「知っていますか?」
今日も、彼女は意味深に声をかけてくる。

正しさ

カウンセリングののち大学にて作業していたところ、前期もお世話になった素敵な先生に会う。彼は素敵だ。彼がはにかみながら私に話してくれるのは、全力の親切さに満ちていて、だからこそ私は戸惑いを覚えてしまう。彼の言うこと、「これからこうしていけばいいんじゃない?」という提案。それらは恐らく「正しい」。だけどそれはあくまで彼の正しさであって、私の正しさとは異なる部分もある(普通の人にとっては当たり前のことなんだろう、私を失った私にはそう思える)。だからこそ、その部分はある種の違和感となって、私のもとへ届く。だけど、今までと違うのは私がただそれにひれ伏すだけの存在ではないということだ。自分が信じるものがあっていい。そこに違和感を感じることこそ、自分を自分たらしめるものの第一歩であると思う。あとは、これに慣れていければ良い。そんな、リハビリの一歩の詩。

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