「知っていますか?」
今日も、彼女は意味深に声をかけてくる。

電撃文庫「三角の距離は限りないゼロ」岬鷺宮先生著Hiten先生挿絵1, 2巻を購入。二重人格を持つ女の子の話。ひとまず1巻を読破。ヒロインは魅力的。もっと彼女の感情のえぐい部分をそれこそ出がらしの茶葉になるくらいまで深く(用法が間違ってる気がする)描写されたのを読んでみたかったとは思う。とはいえこのテーマ大好き。人格がはっきり複数になるなんて滅多にあることじゃないわけで、そこをうまくすくい取って描写している作者さんはすごいと思った。2巻を読む前にすでに二次創作を書いてみたいと思っているけど言葉がうまく出てこなくてぐぬぬってなってる。

 

(11/21)

2巻読了。

器用とか不器用とか関係なくひたすら真っ直ぐぶつかってきてくれる物語だと思う。私は、飾られた華やかな感情よりも、裏からこちらをのぞく生臭い人間らしさを味わうことのほうがゾクゾクするくらい好きだから。「ここで彼女はこう思うべきだ」「彼はこう思っているに違いないからこうするべきだ」とか関係なく、登場人物それぞれが作者さん1人の考えという枠を超えて苦悩して生きていく姿が好き。…純愛っていいなあ。

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